ペーパーエンボッサー(紙用の空押し)
ペーパーエンボッサーは、ロゴや文字を紙に浮き出させる2枚のプレート。初期値は50 × 45 × 4 mm、浮き彫り1.2 mm。
ジェネレーターがやること・やらないこと
- デザインを浮き彫りにしたプレートと、鏡像のくぼみを付けたもう1枚を作ります。くぼみは「紙のクリアランス」の分だけ大きくなります
- 各プレートの面に磁石の穴を、4つの角か対角に開けます。または、組んだまま印刷できるヒンジを作ります
- デザインがプレートに収まらないときは、切らずに全体が入るよう縮小し、何が邪魔をしているかを知らせます
- 選んだフォントで文字を形にします。画像か文字のどちらか一方です
- ファイルでは2枚ともデザインを上に向け、サポートなしで印刷できる状態にします
- →ネオジム磁石を用意し、極を合わせて接着する
- →紙を選ぶ:120〜300 gが最適
- →浮き彫りが付くよう、数秒間、強く均等に押さえる
- →線が細くなりすぎるときは、デザインとプレートを大きくする
ペーパーエンボッサーのしくみ
重なり合う2枚のプレートです。1枚にはデザインが浮き彫りで付いています(初期値は1.2 mm)。もう1枚には同じデザインが鏡像でへこんでいて、少し大きく、浮き彫りより0.25 mm深くなっています。この余分な分が紙の入る場所です。
2枚の間に紙を挟んで押すと、浮き彫りが紙をくぼみに押し込み、デザインが浮き出ます。プレビューでは、浮き彫りのプレートは明るく、くぼみのプレートは青く見えます。
プレートの合わせ方は「閉じ方」で2通りあります。初期値の「磁石」は、角にØ6 × 2 mmの磁石を入れる2枚の別々のプレートで、ファイルでは互いに8 mm離れて出力されます。「ヒンジ」は組んだまま印刷する1つのパーツで、磁石も接着剤も要りません。
製品とデザインを選ぶ
製品セレクターでペーパーエンボッサーを選びます。STUDIOのラベルが付いています。デザインは無料ですが、ダウンロードにはStudioプランが必要です。
デザイナーはサイズだけを表示する「かんたん」モードで開きます。「閉じ方」「デザイン」「プレート」を出すには、「どこまで調整しますか?」で「詳細設定」を選びます。
ロゴをアップするか、文字を入力する
「デザイン」で、初期値の「アップロードした画像」か「文字またはモノグラム」を選びます。使えるのはどちらか一方で、両方は使えません。
文字の場合は、「テキストを入力」に60文字まで入力し、「フォント」(初期値はPacifico)と「文字高さ」(12 mm、5〜40)を選びます。Poppins Boldのような、太くて飾りのない文字のほうがきれいに印刷できます。
閉じ方を選ぶ
「閉じ方」を「磁石」にすると、「磁石」でØ5 × 1からØ12 × 2 mmまでのサイズ、「磁石なし」、「その他のサイズ」を選べます。初期値はØ6 × 2 mmです。「個数」は「4個、四隅に」(初期値)か「2個、対角に」から選べ、後者はデザインに使える場所が広がります。
「ヒンジ」にすると「ヒンジのクリアランス」が出ます:0.4 mm、範囲は0.2〜0.6。ヘルプには、実際の印刷でまだ検証されていないテスト段階と書かれています。ベッドから外して回らなければ上げ、ゆるければ下げてください。
プレートとサイズを調整する
「プレート」の「プレート幅」の初期値は50 mm、「プレート長さ」は45 mmで、どちらも40〜150 mmです。ヒンジの場合、長さはヒンジが付く側の辺です。デザインのサイズは「寸法」の「全体サイズ」で指定し、初期値は34 mmです。
「詳細設定」には、「プレート厚さ」(4 mm、3〜8)、「角の丸み」(6 mm、0〜20)、「レリーフ高さ」(1.2 mm、0.6〜2.5)、「紙のクリアランス」(0.25 mm、0.1〜0.6)があります。
印刷して磁石を接着する
2枚ともデザインを上に向け、サポートなしで印刷します。ファイルはすでにその向きで出力されます。PLAでもPETGでも使えます。
磁石式なら、ネオジム磁石が8個(プレートごとに2個を選んだ場合は4個)と瞬間接着剤が必要です。接着する前に磁石を重ね、1個ずつ、くっついていたペアの向きのまま接着します。そうすれば、プレートが自然に引き合います。ヒンジ式なら、スムーズに回るようになるまで何度か開け閉めしてください。
紙に空押しする
紙を浮き彫りのプレート(明るいほう)にのせ、その上にもう1枚を閉じます。デザインは上側に浮き出ます。
数秒間、強く均等に押さえます。厚いカードストックなら「紙のクリアランス」を上げ、薄い紙なら下げます。